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    時の流れを意識すること

    2015/12/14 Mon 11:28

    こんばんは。
    よく他県出身の方から「仙台は風が冷たくて寒い」と言われるのですが、
    確かに寒さが増してくると、もはや「痛い」くらいの風が吹いてきますよね。
    この風のせいなのか、なんと札幌よりも仙台の方が体感気温は低いんだそうです(オノマツ調べ)。
    これからのシーズンは忘年会など夜に外出する機会が多くなる時期だと思いますので、どうか皆さま暖かくしてお出かけてくださいませ。


    さて、今日の本題です。
    こちらこの秋に発行されましたフリーペーパー「NORTH EAST STYLE」のVol.4です!
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    2010年にVol.0が発行され、今回で5冊目になります。
    登録しているクリエイターの方々のコラムや、生活のワンシーンを切りとるような素敵な写真が多数掲載されているのですが、
    DADAもそのうちの1ページに参加しています。
    「長屋がつくる暮らしの器」というタイトルで文章を書き、撮影は当時竣工したばかりだった「森に開く長屋」で行いました。

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    "朝日の差し込む部屋でコーヒーを淹れる"風景を撮るのに、コーヒーを淹れるサイフォンやら手動のコーヒーミルやらを調達しました。
    そしてDADAスタッフとカメラマンさんで朝早くに集合したのを覚えています。

    写真を見ると家具や小物が何気なく置かれているように見えるのですが、実は色々と考えられている配置なんです。
    例えば「今コーヒーが沸いているから、その前に豆を挽いて中身を出したミルはここに置くだろう」とか。
    2人が同じテーブルの前に座るとしたら、椅子の向きはこうだろうとか(実際に二人で座ってみて不自然にならない角度を探したりししました)。

    この写真に人は写っていないし、ある時を切り取った静止している画面です。
    ですが、撮影する時には実際にそこに人がいる気配や、時間の流れを意識しているのですね。

    これはその時のカメラマンさんがそのように指示を出してくださったんです。
    写真を撮影する方々にとっては当たり前のことなのかもしれませんが、とても印象に残りました。

    少し話が飛躍するかもしれませんが、世の中で「時の流れ」の影響を受けないものってないんですよね。
    もちろん建築もそう。
    建てた時は最先端だった設備も時間の経過と共にメンテナンスや更新が必要になったり。
    時間の経過の中で様々な影響を受けて傷んでしまったり、逆に古くなったことで味が出て新しい魅力が増したり。
    また建物本体だけでなく、それを使う人のライフスタイルや家族構成なども時間の経過によって変わってきたりしますね。
    もっと言えば別の使い手に受け継がれていくこともありますし、想定されている使い方とは異なる使われ方をすることもあります。
    社会の中で当たり前とされている様々なことが変わってくることもあります。
    (今は多くの人が当たり前に使っているスマートフォンやSNSも、10年前は存在しなかったわけですし…)

    短い時間の中で消費されるものとは違って、建築は一度建ってしまえば長い間そこにあり続けることになります。
    その分、時の変化を見据えてつくっていかなくてはいけないな、と思うのでありました。


    (オノマツ)

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